新潟でもいよいよ桜が咲き始めた。
今日は新潟よりも桜の開花が早い高田に行ってきた。高田は三大夜桜で知られているが、東日本大震災を考慮して夜桜のライトアップなどは自粛されていたが、昨日からライトアップも始まった。
まずは高田の城下町を流れる青田川を上流から下流に向かって歩いてきた。青田川の桜も満開だ。
青田川は南葉山に源を発し、高田城を守るようにお城の西側を流れて一級河川関川に合流している。青田川、関川とも高田城の外堀の役割を果たしていた。
上流側は昔からの面影が残り、その向こうには見えるのは妙高市の大毛無山だろうか。峰には残っている。
この青田川では市民活動による清掃活動や環境整備が盛んであり、その中心となっているのが「青田川を愛する会」だ。桜の木も老木が多くなっていて、更新のため記念植樹活動も行っている。
青田川では河川環境整備事業が行われ、きれいに整備されているが、下流に行くほど人工的な要素が増えている。
だんだんと日が暮れてきたので、高田城周辺の夜桜を見に行った。土曜日と言うこともあり、身動きできないほどの人垣で露店の前では行列もできている。露店も流行り廃りがあり、最近では韓国、中国、ロシア、トルコなど海外の食べ物も増えている。
高田城には天守閣はないが、平成5年には三階櫓が再興され、ライトアップされていた。高田の夜桜も10年ぶりくらいだろうか。久しぶりの夜桜を堪能した。
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